マイクラ(Java版)の一番の魅力…それは何と言ってもMODを入れて遊べること!
MODを導入することで、ゲームに新しい要素が加わり遊びの幅がグーンと広がります!
MODを入れて遊ぶためには、前提となるMODが必要になります。
簡単に例えると、「車」を動かすためには「ガソリンが必要」みたいなもの。
今回は、前提MODの中でも代表的な「Forge」の導入方法から実際にMODを入れるまでの手順を出来るだけ分かりやすく解説していきます。
専門知識がなくても全然大丈夫なので、ぜひ参考にしてみて下さい!
MODは非公式の改造プログラムです。導入するMODによってはクラッシュしたり、セーブデータの破損といったリスクも伴います。導入については自己責任でお願いいたします。
Forgeとは
マイクラにMODを入れて遊ぶための前提となるプログラムの一つで、ほとんどのMODと互換性があります。
Forgeをインストールすることで、Minecraftのゲームフォルダに「mods」というフォルダが追加され、MODを「modsフォルダ」に入れることでゲームに反映されるようになります。
また、Forgeにもマイクラと同じようにバージョンがあり、マイクラのゲームバージョンとForgeのバージョンを合わせる必要があります。
影MODとの併用も可能
ゲームに導入することでグラフィックが大幅に向上する、通称「影MOD」。
影MODにも前提となるMOD「Optifine」が存在します。
このOptifineは、MODでありながらForgeを必要としないので影MODだけを入れて楽しみたい方はForgeを入れる必要はありません。
マイクラに影MODだけを入れたい方はこちら👇で解説しています。
影MODを入れたいけどどれがいいか分からない!って方はこちら👇の記事を参考にどうぞ。
影MODだけでなく、それ以外のMODも入れて遊びたい場合は、Forgeを導入した後にOptifineを導入する流れになります。
Forge+Optifineの導入方法は後ほど解説します!
MODを入れる前の事前準備
Javaをインストールしておく
ForgeやMODを導入するためには「Java」というプログラムが必須になります。
すでに導入済みの方は「MODを導入したいバージョンでマイクラ(バニラ)を一度プレイする」までスキップして下さい。
こちら👇からダウンロードサイトにアクセスして下さい。
サイトにアクセスしたら、画像赤枠のところ【JDK21】とWindowsを使用している方は【Windows】を選択し、×64 Installerのリンクをクリックしてインストーラーをデスクトップに保存します。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2024/01/887c5ed37274e02d465f03a7fca0cefb-1.jpg)
デスクトップに保存した「JDK-21_windows×64_bin.exe」をダブルクリックし、指示に従ってインストールを完了させて下さい。
正常にインストールされたら「閉じる」を押して完了です。
MODを導入したいバージョンでマイクラ(バニラ)を一度プレイする
まだ一度もMODを導入したいバージョンで遊んでない場合は、MODを導入する前にマイクラ(バニラ)をプレイしておく必要があります。
そうすることで、マイクラのファイルにそのバージョンがダウンロードされます。
今回は、バージョン1.19.4を使っての解説になりますが、基本的なやり方はバージョンが変わっても同じです。
まずはMinecraft Lancherを起動して「起動構成」を選択。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/05/f77c4b5f3a9907d82b86d051058ac4c2.png)
新規作成を選択。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/05/154e5a4eb7eaa3e4d8e0e33ed1467881.png)
起動構成を作成します。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/05/97dc471a60f79a72dd05475b7f3f7523.png)
- 名前:分かりやすい名前なら何でも良いです。ここでは1.19.4 Vanillaとしました。
- バージョン:右端の∨をクリックしてMODを入れて遊びたいゲームバージョンを選びます。
- ゲームディレクトリ:そのままでOK。
入力が終わったら画面右下の「作成」をクリックして下さい。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/eee730e6bede60ab3aa2aa33e00d8495-1.png)
起動構成の画面に戻ると、「1.19.4 Vanilla」が作成されているのでプレイをクリック。
通常遊ぶ時のようにワールドに入った時点で終了してOKです。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/05/8c13e5df69fb7c470d5361bdac483d15.png)
導入したいMODを用意する
導入したいMODを準備しましょう。
マイクラのバージョンに対応しているMODを選ぶ必要があります。
今回は、サバイバルモードでミニマップを表示する「Journey Map」というMODを導入してみたいと思います。
Journey Mapの入手場所はこちら👇から!
サイトにアクセスしたらマイクラのゲームバージョンと同じバージョンをダウンロードして下さい。Forge用とFablic用があるので、Forge用でなるべく新しいバージョンを選びましょう。
すでに導入したいMODが決まっている場合や、ダウンロード済みであれば何でもOKです!
好きなMODを用意しましょう。
Optifineを導入して影MODも入れたい場合
Optifineを導入して影MODも入れたい場合は、「OptiFineのバージョン」と「Forgeのバージョン」をそろえる必要があります!
Optifineのダウンロードはこちら👇から。
Optifineのダウンロードサイトにアクセスするとこのような画面になります。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/05/1e71bbeafd11b283c288ff6305dbc8de.png)
対応するForgeのバージョンを見ると「Forge45.043」となっています。この数字を覚えておいて、Forgeをダウンロードする時はこれと同じバージョンをダウンロードすればOKです。
これでひとまず事前準備は出来ました!
Minecraft Forgeをダウンロードする
それでは、実際にForgeを導入していきます。
下記のボタンをクリックしてForgeのダウンロードサイトにアクセスして下さい。
サイトにアクセスしたら、マイクラのゲームバージョンと同じバージョンをダウンロードします。今回は1.19.4にMODを入れたいので、Forgeのバージョンも1.19.4を選択します。
影MOD無し、MOD有りの場合は「Download Latest」のInstallerをクリックして下さい。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/05/13de163a4af1df326b85360ceca903d0.png)
影MOD有り、MOD有りの場合は、先ほど確認したOptifine のバージョン45.0.43と同じバージョンを入れたいので、1.19.4の他のバージョンの「+Show all Version」をクリック。
すると1.19.4の他のバージョンが表示されるので、45.0.43のInstallerをクリックしてダウンロードして下さい。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/05/fa59b0f20df2154a476ec1abef39b62a.png)
バージョンによっては、「Download Latest」(最新版)と「Download Recommended」(推奨版)の2種類がありますが、最新版はバグなどが発生する可能性があるため、特別な理由がない限り「推奨版」をお奨めします。
Installerをクリックすると画像のこの様な画面になり、右上にカウントダウンが表示されます。
少し待っているとカウントが0になり『SKIP』に変わったらクリックして下さい。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/05/a324c60d732eca259ccb9522c405729d.png)
ダウンロードする場所はデスクトップでOKです。ファイル名はそのままで良いので「保存」をクリック。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/05/bb994b463984ecff5d4d09689f80cf04.png)
これでForgeのダウンロードは完了です。
Minecraft Forgeをインストールする
続いてForgeをインストールします。
先程、デスクトップにダウンロードした『Forge-バージョン名-Installer.jar』ファイルをダブルクリックで実行します。
インストール画面が表示されるので、『Install client』にチェックが入っているのを確認して、OKをクリックすればインストールが始まるので、少し待ちましょう。(最初からチェックが入っているので、ここでは特に何も弄らずにOKで良いです。)
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/353b0545507ac61c193fa7df1fc2c253.png)
下記のようなメッセージが表示されればインストール完了です!
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/35c875e3698758f84eccc94d5af7188f.png)
Lancherを起動してみると、 forge 1.19.4のゲームファイルが出来ていると思いますが・・・
でもまだプレイしないでください!
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/2eeae552c5512b48e5c2a2aee90902f8.png)
Forge専用のフォルダーを作成する
forge1.19.4を起動する前に、forge1.19.4用のフォルダーを作成しておくことをおすすめします!
通常、Java版マインクラフトの元データのファイル場所は【Cドライブ>ユーザー名>AppData>Roaming>.minecraft】の中にありますが、MODは非公式の改造データになるため、元データと一緒にするとトラブルの原因になります。
そのため、元データとMODフォルダは分けておいた方が良いと考えるからです。
とても簡単な作業なのでめんどくさがらずにやっておきましょう!
デスクトップ上で右クリック、新規作成からフォルダーを選んでフォルダーを作成します。
![デスクトップ >新規作成 >フォルダー作成の画面の画像](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2021/05/513e14822b2dce31b325feb1402b0458.png)
フォルダー名は分かりやすい名前にしておけばOKです!
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/afe55ce804e0e6bfe267365617f839c3.png)
Minecraft Lancherから起動構成を開き、右端の『・・・』をクリックして編集を開きます。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/79d3b6a221019b06cbd86410d215f16c.png)
起動構成の編集画面になります。赤枠で囲んだ部分を以下のように書き換えます。
- 名前:forge1.19.4など、バージョン名にすると分かりやすい。
- バージョン:『release 1.19.4-forge』にする。
- ゲームディレクトリ:デスクトップに作成したゲームディレクトリフォルダを指定。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/7db848cd4cd597aaed986560c48e91a7.png)
最後に右下の「保存」をクリックします。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/7bf40ab1fa9de62f6a40dd9f3ed547e6.png)
マイクラを起動して、タイトル画面左下に『Forge』が、中央に『Mod』ボタンが追加されていれば導入成功です!
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/9ddd12a95b7b9173098bef74a248b6b8.png)
MODを入れる場所は?
1.19.4 forge専用に作成したフォルダーを開いてみると『mods』というフォルダーが追加されているのが分かります。
ダウンロードしてきたMODは、この『mods』フォルダーの中へ入れていけばOKです!
Optifine もここへ入れます。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/12da7dbd32b528c692f6e314e573dda4-1.png)
また、このフォルダーには、マイクラのタイトル画面の『Mod』→『Modフォルダーを開く』からでもアクセス出来ます。
![Modフォルダーを開く の画像](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2021/05/154e5a4eb7eaa3e4d8e0e33ed1467881.png)
デスクトップにフォルダーを作っておけば、MODやリソースパックなどを入れる時にすぐにアクセスできるので便利です♪
実際にMODを入れてみよう
それでは実際にMODを入れてみましょう。
1.19.4 forgeフォルダーの『mods』へ、用意しておいたMODファイルをそのままドラッグ&ドロップするだけです!
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/05/147329a3e163812edcd699c96ad85a8a.png)
Minecraftを起動して、「Mod」をクリックして開いてみましょう。
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/9dc633b11083ea39a00c7e6532f4deae.png)
フォルダに入れたMODが表示されていれば導入成功です!
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/aaebb0a97e67559117a508a6cf9e12bc-1.png)
ゲーム内でもちゃんと反映されています!
![](https://www.takatcha.com/wp-content/uploads/2023/03/c8b24447f816d67cae3e2962bae66b83.png)
まとめ
MODは無事入れられたでしょうか?
今回は、例としてJourney MapというMODを入れてみましたが、Minecraftでは数多くのMODが配布されています。
MODを導入することでさらに出来ることが増えたり、いろんな要素を追加したり、バニラとは違った楽しみ方が出来るので、ぜひチャレンジしてみて下さい!