Java版マインクラフトユーザーなら一度は入れて遊んでみたいシェーダーパック、通称『影MOD』。
影MODを導入すると、ブロックやオブジェクトに陰影が付いて、グラフィックがとても綺麗になります。
例えば、通常のデフォルト(バニラ)マイクラだとちょっと味気ない景色が…
影MODを入れることでこのように通常のグラフィックに影が描写されるようになり、空や照明、水のグラフィックも劇的に変化します!
バニラとは比べ物にならないくらいリアルになる水面。ちゃんと揺らめいてますよ。
雨が降ると、影MODによってはこのように地面に水たまりが出来ます。めっちゃリアルですよね!
最近は、実写と見間違うほど進化した影MODも増えてきました。(実際にこのグラフィックで冒険出来るんですよ~重いけど💦)
疑似レイトレーシング(パストレーシング技術)を採用した影MODでは、光源が鮮やかに発色します。超キレイ~!
影MODを入れるとPCに負荷が掛かって非常に重くなるため、『OptiFine 』や『IrisShader』という軽量化MODが必須となります。
そこで今回は、『OptiFine 』の入れ方から影MODの導入までの流れを詳しく解説していきます!
影MODを入れてみたいけど導入方法が分からない、PCに詳しくないから出来るか不安…という方にも出来るだけ分かりやすく解説していきますので是非チャレンジしてみて下さい!
今回ご紹介する方法は、Java版マイクラに「影MODだけ」を導入したい方向けの内容になっています。影MOD以外のMODも一緒に入れて遊びたい方は、「Forge」や「Fabric」などの前提MODが必要になります。
影MOD以外のMODも入れて遊びたいという方はこちら👇の記事でForgeの入れ方を解説していますのでご覧ください。
※現在は『Minecraft:Java&Bedrock Edition』というタイトルに変更され、Java&Bedrock Edition を購入すると、Java版と統合版の両方が遊べるようになりました!
Minecraft (マインクラフト): Java & Bedrock Edition | オンラインコード版
Java&Bedrock Editionのインストール方法はこちら👇
Java版とBedrock版(統合版)では、影MODの導入方法が違います。
統合版ではレイトレーシング(RTX)機能を使った、Java版の影MODのような美しい世界を体験することが出来ます。
統合版でRTXを楽しむ方法はこちら👇の記事で解説しています。
今回は『SEUS PTGI HRR3』という影MODをバージョン1.19に導入していきます!(バージョンが変わっても導入方法は基本的には同じです)
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OptiFineの導入方法
OptiFineをダウンロードする
影MODを入れるための軽量化MODには「Optifine」と「Irisシェーダー」がありますが、今回はOptifineを導入していきます。(Irisシェーダーの導入方法についてはまた次の機会にご紹介します)
まずはOptifineのダウンロードサイトへアクセスして、ファイルをダウンロードしましょう。
Optifineのダウンロードはこちら👇から
サイトにアクセスするとこのような画面になっていて、現在の最新バージョンが表示されます。今回のように過去のバージョン1.19をダウンロードしたい時は、画像赤枠部分の「Show all versions」をクリックします。
これまでのバージョンがズラリと出てくるので、入れたいバージョンの「Download」をクリックして下さい。(Optifineのバージョンは、必ずマイクラで遊びたいバージョンと揃えて下さい)
OptiFineは定期的にアップデートされるため、同じバージョンでも種類があります。バージョンが同じで種類がある時は、出来るだけ新しいものを入れておきましょう。また、新しいバージョンでも「Preview version」と表記されているものは試験的なバージョンで、バグやクラッシュが発生する可能性があります。
Downloadボタンをクリックすると、下記のようなページに変わります。
そのまま少し待っていると、画面右上のところでカウントダウンが始まるので、『Skip』になったらクリックします。
途中、広告がポップアップで出てくることもありますが、余計なところはクリックしないようにしましょう!
ダウンロード画面に変わったらもう一度『Download』をクリックしましょう。
ダウンロードしたファイルは、取りあえずデスクトップに保存でOKです。
SEUS PTGI HRRについてはこちら👇の記事で詳しく解説していますので是非ご覧ください!
OptiFineを導入する前にバニラで一度遊んでおく
Optifineをダウンロードしたら、インストールする前に一度マイクラの同じバージョンで遊んでおく必要があります。
一度もプレイせずにOptiFineをインストールしようとすると、このような👇エラーメッセージが出てしまいます!
一度遊ぶことによって、PCのAppData内にマイクラのバージョンのプレイデータが保存され、OptiFineのインストールが可能になります。
遊ぶといっても、マイクラを起動して新規ワールドに入った時点で終了すればOKです。
OptiFineをインストールする
デスクトップに保存したインストーラーをダブルクリックします。
『Install』をクリックして『OptiFine is successfully installed.』というメッセージが表示されればインストール成功です!
OptiFine1.19用のフォルダを作成する
OptiFine のインストールが完了したら、ここでoptifine1.19用のフォルダを作成しておきましょう。
通常、Java版マインクラフトの元データのファイル場所は【ユーザー名>AppData>Roaming>.minecraft】の中にありますが、MODは非公式の改造データになるため、元データとは分けておいた方が良いためです。
とても簡単な作業なのでめんどくさがらずにやっておきましょう!
デスクトップで右クリック、新規作成でフォルダーを作ります。
フォルダ名は何でもいいので分かりやすい名前にしましょう。ここでは『optifine 1.19』としました。
今後もいろんなシェーダーパックやリソースパックを入れたい時はデスクトップに作っておいたフォルダを開いて、リソースパックはresorcepacksへ、影MODはshaderpacksへそれぞれ直接入れることが出来ます。
影MODを準備する
まずは導入したい影MODをデスクトップに準備しておきましょう。
今回導入する『SEUS PTGI HRR 3』はJava版でもレイトレーシングが体験出来るとても綺麗でおススメの影MODです!それゆえ、結構重くなるのでPCのスペックも必要になります💦
SEUS PTGI HRR3のダウンロードはこちら👇から
ダウンロードサイトにアクセスしたら画面を下へスクロールしていき、「SEUS PTGI HRR3.zip」というファイルをクリックしてデスクトップへ保存しましょう。
起動構成を編集する
Minecraft Launcherを起動して、起動構成をクリックします。
すると、『OptiFine1.19』が確認できると思うので、一番右の『・・・』をクリックして『編集』をクリックします。
起動構成の編集画面になるので、各項目を以下のように入力してください。
- 名前は先ほど作ったフォルダーと同じ名前でOK。(OptiFine 1.19)
- バージョンはダウンロードしてきた1.19OptiFineで。
- ゲームディレクトリはデフォルトだと元データの方になってしまうので、先ほど作っておいたOptifine1.19のフォルダーの場所を入力。
各項目に入力したら右下の『保存』をクリックしましょう!
影MODを追加する
OptiFine1.19を起動して設定を開きます。
設定からビデオ詳細設定を開くと、『シェーダーの詳細設定』という項目が追加されているので、クリックします。
左下のシェーダーフォルダーをクリックして開きます。
シェーダーのフォルダを開いたら、デスクトップに用意しておいた影MODのファイルをドラッグ&ドロップでそのまま入れて下さい。
先ほどデスクトップに作ったフォルダーともリンクしているのでどちらからでもアクセスできます。
影MODが追加されるので、シェーダー名をクリックして導入完了です!
ワールドに入って美しいマインクラフトになっていれば導入成功です。お疲れさまでした!
マインクラフトでは他にも様々な影MODが配布されていて、それぞれ特色があって楽しめます!
おススメの影MODについてはこちら👇の記事でを紹介しています。
まとめ
影MODは無事導入出来たでしょうか?
初めて導入する方は難しく感じるかもしれませんが、順を追ってやっていけば大丈夫です!
影MODを入れるとマイクラの世界が劇的に変わるので是非チャレンジしてみて下さいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまたっ。