今回は、マントルの取り付けからカラ焼きまでの手順をご紹介します♪
一見難しそうなイメージがありますが、順を追って作業すれば簡単に出来ますので、手順を覚えておきましょう!
- マントルって何?
- マントルの取り付け方
- 空焼きのやり方
- 空焼き時に注意すること
- ランタンを点けてみよう
- マントルの交換時期は?
- まとめ
マントルって何?
マントルとは、合成繊維でできたもので、これが発光体になってランタンが機能します。
ガスランタンやガソリンランタンには必ず必要となります。これがないとランタンの役目を果たせません。例えるなら電球みたいな役割といったところでしょうか。
また、マントルには種類があるので、ランタンの機種に対応したマントルを使用しましょう。
適応ランタン2000/2500と表記してあります。
折りたたまった状態になってます。
我が家のランタンは、コールマン2500ノーススターなので、このタイプになります。ちなみに、2000はガソリンランタンの方です。
コールマン 2500ノーススターのことをもっと知りたい方はこちら👇
キャンプ初心者におススメのランタン♪コールマン2500ノーススターのご紹介マントルの取り付け方
それではマントルを取り付けていきましょう。
ランタンの部品を外していきます。
まず蓋の部分を外しましょう。一番上の蓋を留めているネジを緩めて外します。手で外れますので工具とかは用意しなくて大丈夫ですよ。
グローブは耐熱ガラスなので、落としたりしないよう取り扱いに注意しましょう。
折りたたまったマントルを上下に伸ばします。上下2か所に付いている針金で留めます。
取り付ける場所は上の画像のようになります。(分かりづらくてすいません)
パイプみたいな筒の凹凸の部分にマントルを被せて針金で固定します。
上からでも下からでも、どっちから付けても問題ありません。また、マントル自体も上下はありません。
この針金が細いわりにけっこう固いです!
ペンチまでは必要ないと思いますが、指で締めようとするとちょっと手が痛いですが、まぁ外れなければ大丈夫です(笑)ケガをしないように注意して下さいね!
これでマントルが装着出来ました!いよいよ空焼きの作業に入ります。
空焼きのやり方
一応、火を扱うので屋外で行いましょう。
空焼きはマントルに直接火を点けて焼きます。
マントル全体に火が廻るようにマントルの下の方から点火しましょう。
火がなるべく偏らないように、何か所か点火するとまんべんなく焼けるでしょう。あと、チャッカマンがあると便利ですよ!
一通り火が廻りきると自然に消えて、真っ白な綺麗なマントルの出来上がり♪
ちょっとしぼみます。(*´▽`*)
空焼き時に注意すること
空焼きが終わったマントルは非常にもろく、デリケートになっているので、むやみに触らないようにしましょう!
ちょっと何かが当たっただけでも簡単に穴が空いたり破損してしまいます。
特に屋外で空焼きをする時は、風が吹いただけでもすごいなびいて壊れそうになるので、風当たりの少ない場所でやった方が安心して作業が出来ます。
穴が開いていても実際は使えるんですが、穴から火が出たりランタン本来の性能(明るさ)を発揮できなかったり、最悪、ガラスが割れたりする恐れがあるので(経験済み)イザという時のために予備のマントルは用意しておきましょう。
ランタンを点けてみよう
さて、空焼きも無事に出来たところで、早速ランタンがちゃんと点灯するかチェックしてみましょう!
おおぉぉぉ~点いたよおぉ~(黒板五郎風に)
バッチリ点きました♪ 問題は無さそうですね。
しかし火の灯りはやっぱりイイですねぇ。燃焼音も最高です!(*´▽`*)
マントルの交換時期は?
マントル交換のタイミングは、マントルに穴が空いてしまったり、破れてしまった時などです。破損しない限りはずっと使えるので、ランタンを使うたびにマントル交換して空焼きして…ということはありません。
マントルはそんなに頻繁に壊れるものでもないですが、気づかないうちに破れていたり穴が空いていたりすることがあります。
ランタンを使う前にはチェックして、破損していたら惜しまず交換しちゃいましょう。
まとめ
初めての方には、ちょっと面倒だな…と思われるかもしれませんが、こういった作業もやっているとランタンに愛着が沸いてきますし、道具を扱うことにも慣れてくるので、僕は結構好きです。
マントル交換の時はぜひ今回の記事を参考にしてみて下さいね。
以上、マントルの交換方法、空焼きの方法をご紹介しました。それでは!